安全運航への取り組みについて

当社は、「水上エンターテイメント企業として人々に非日常の感動と喜びを全力で提供する」という経営理念に基づき、「安全」がお客様への絶対・必要・重要なサービスであることを認識し、「安全方針」を定めています。

具体的には、

①事業活動全てにおいて「安全」を最優先させるものとし、これらに関わる全ての法律・法令を遵守すること

②運航基準・作業基準の継続的な改善と事故の予防に最善を尽くすこと

③発航前の点検とスタンバイミーティングの実施、事故防止5則を念頭にした行動規範を実践すること

そしてこの方針を達成するため「安全運航」の教育、実践を求め、全社員に安全意識の向上及び周知徹底を行って参ります。更に、本年発表された「国土交通省が推奨する安全情報の提供に係る指針」に基づき、以下5項目についてご案内致します。

（1）安全に係る設備（救命設備、無線設備等）

①　救命設備：救命胴衣　救命浮器　救命浮環　自己点火灯　自己発煙信号　落下傘付信号

＊搭載個数についてはホームページ「船の紹介」をご覧ください

②　無線設備：IP無線機（全船・全営業所に設置＊アーバンランチ艇含む）

（2）緊急時の通信手段

IP無線機により全社的に情報を共有し、非常時連絡表に沿った連絡体制を構築

（3）船舶検査の受検状況

ホームぺージ「船の紹介」をご覧ください

（4）損害賠償保険（一般社団法人日本旅客船協会を契約者とした団体契約に加入）

①　船客傷害賠償責任保険　賠償限度額：1人あたり1億円

②　契約期間：就航日より継続加入中

（5）運航の可否判断

船長は、発航前に運航の可否判断を行い、発航地港内の気象・海象が次に掲げる条件に達したと認めるとき又は達するおそれがあると認めるときは、発航を中止します。

2022年9月23日

東京都観光汽船株式会社